新・散歩道

個人的備忘録的日記帳

西教寺名物

 
三井寺 日吉大社  滋賀院門関 西教寺といろいろ見て回りました
 
西教寺では時代劇の撮影もあるそうです
 
そしてお寺さんで売られている物と言えば
 
お線香 お守り 数珠 と云った物ですが
 
ここの西教寺では名物のお菓子があるんです
 
真盛豆です その豆にはこんないわれが書いてありました
 
真盛豆は 天台真盛宗の開祖 真盛上人が京都北野 西方尼寺への
 
御巡礼の際 不断念仏の行者の為菜の葉と塩で衣を付けた黒豆を 自ら創製されました
 
 その製法は仏弟子の西方尼寺の開祖盛久 盛春両尼に伝授され 代々継承されておりました
 
天正15年北野大茶会の際 豊臣秀吉公は真盛豆をお召しになり
 
「茶味に適す」 と絶賛され 同行した細川幽斉は「苔のむす豆」と例えたと伝えられています
 
明治初年 初代金谷正廣は西方尼寺よりその製法を伝授され
 
工夫を重ね銘菓として完成させたました 以来 茶人 通人に賞賛されております
 
よく煎った丹波の黒豆に 大豆粉と砂糖を幾重にも重ね 青のりで仕上げました
 
真盛豆の風雅な味をどうぞお楽しみくださいませ
 
と書かれていました
 
 
いただきましたが青のりの香りときな粉の香りがして
 
とても美味しい物でした
 
 
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豆の色がもう少し綺麗です
 
 
 
 
そしてこんな物もありました
 
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そして西教寺には護猿の由来もあります