新・散歩道

個人的備忘録的日記帳

2011年カレンダー

11月頃でした 1通の手紙がきました
 
それには口と足で描く芸術家協会 と 書いてありました
 
何かなと思いながら 封を開けると2011年のカレンダーが入っておりました
 
そしてこんな風に書かれいました
 
世界中の様々な地域や文化圏に手の自由を失い口や足で描く人々がいます
 
生まれつきや 事故 難病など理由は様々です
 
誰もが過酷な宿命を担い厳しい障害に向き会っています
 
往々にして人々はベッドに寝たきりです 車椅子やソファーに絶えずつながれています
 
あるいは複雑な仕組みの補助装置に頼って生命を維持しています
 
加えて人生を耐えがたいものにする慢性の病気や虚弱体質が常に共にあります
 
人々は自由に使える両手がありません しかし僅かに残された体の機能を使い
 
潜在する能力を見つけ出し訓練します 
 
そのことが人々を深い絶望から解放し 自信を回復させます
 
やがて口や足にとった絵筆で価値あるものを 創作し広く社会に問いかけるとき
 
口や足で描くことは生涯をかけた職業へと育ってゆきます
 
協会は展覧会を組織します 作品を出版社の手で絵ハガキやカレンダーや文房具などに複製し
 
世界中で呼びかけ買いあげていただきます
 
それにより協会の財政基盤がつくられます 人々の欠乏が取り除かれ 必要が満たされます
 
自分の働きで一定の収入が得られるようになり 自立した生活へと向かいます
 
口と足で描く芸術家協会はこれらすべてを目指して障害を負った人々の努力を集め
 
広くご理解ある方々にご協力を求めるために築かれた組織です
 
と書いてありました
 
 
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これらはすべて口や足で描かれた絵です